第16回定期全国大会で、JP労組織内候補として擁立を決定した「小沢まさひと」候補の勝利に向けた闘いは、立憲民主党比例区5位(全国:99,963票/近畿:8,987票)で当選を果たすことができました。この勝利に向け懸命に取り組み、支援の輪を拡げていただいた組合員・退職者の会会員はじめ、そのご家族・ご友人に改めて感謝を申し上げます。
そして、第27回参議院選挙「小沢まさひと」勝利を仲間ともに分かち合おう。
先の通常国会では、予算案が衆議院で修正・可決された後、憲政史上初となる参議院での修正も行われ、野党が随所で存在感を発揮しました。しかし、選択的夫婦別氏制度については結論が出ず、また、年金制度改正法案が自民党の都合で終盤まで提出されず国民の理解を得ることができませんでした。
このような中、第27回参議院選挙が執行され、与党で過半数を維持できず、自公政権は衆参両院で過半数割れとなったことから政権運営の不安定化が増し、これまで以上に野党を軽視できない状況となりました。
一方、立憲民主党の比例獲得議席数は改選前の8議席から7議席と減らす結果となり、国民からは政権交代を期待する受け皿とはなり得ませんでした。
今般の参院選では、物価高対策や米国トランプ政権による高関税措置への対応が争点となりましたが、特に中盤戦以降の選挙戦を通じてSNS上での偽情報や排外主義的な発言が飛び交う状況が見受けられました。
本来、人口減少や社会保障費の増大など長らく続く深刻な構造的課題に対し、中長期的な視点で持続可能な社会の実現ために本質的な議論を深める世論喚起が必要だったと考えます
いずれにしても、3年後には政権交代を見据えた行動を展開すること、そして、いつ解散するかわからない衆議院についても自民党を中心とした政権に過半数を奪還させない取り組みが必須と考えます。
今回の参議院選挙の投票率は前回を上回り50%を超えたものの 、組合員の投票行動には課題が残り、民主主義の原点である政治への関心が一向に上向かない現実を真摯に受け止める必要があります。今後は選挙総括を行い、主権者意識や政治意識の醸成に取り組んでいくこととします。
加えて、「小沢まさひと」の勝利により私たちが描くビジョンが再スタートしました。JP労組近畿は、この勝利をさらなる運動の前進に向け取り組みます。
結びに、今後も酷暑が続きますので熱中症にはくれぐれもご留意ください。
2025年 7月22日
日本郵政グループ労働組合
近 畿 地 方 本 部
執行委員長 尾﨑 正一